2012年11月8日木曜日

お前は人を批判できるほど、賢いのか?

賢くはないよ。しかし、今日はあえてやる。

「なぜ、働くのか―生死を見据えた『仕事の思想』」

昨日この本を読み終えて、なにか感想を書こうと思って、いろいろと考えたわけで、

「私達が働くとき、最も大切なことは「思想」である。
なぜなら、社会は荒れた海であり、進路を確認しようとした時、人は「思想」という錨によって、流されずにすむ」

とか、

「思想を持つためには深い覚悟が必要である」

とか、書こうとしたのですが、

「500円と1時間の代償を払って、この本を読むよりも、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で行った演説を見た方がお得だ」

と最終的に思ってしまった。(個人的感想)

スティーブ・ジョブズの演説をみれば、この本を読む必要はないでしょう。(個人的感想)

ほぼ同じ内容だから。

同じ内容ではあるが、この本について、私は理解に苦しむ。以下、苦しんだ幾つかの箇所を挙げる。

・本書に、「死の体験をしなければ、人には覚悟というものが生まれないし、成功することもない。
また、覚悟を持たない思想には何の説得力もない。しかし、現代社会で死を体験することはあまりないため、想像で死を体験しろ。そうすれば、覚悟が生まれる」という内容が書かれていて、全く共感できない。

・「なぜ働くのか」に対して、「我々は恵まれているから、世界のために働くべきだ」と納得できない答えが書かれている。

・最初と最後は真逆な事を言ってるとしか思えない。(個人的感想)

・過去の人物を列挙して、現代のみなさんも見習うべきだ!とやや現実味のないことが書いてある。

・誰向けに書いてるのか全くわからない。最初に成功したい経営者向けですと言ってるけど、途中からサラリーマン向けになっている。

・正直言って内容が薄い。

・薄い内容を130Pにもふくらませて、500円で売るというのは、なかなか…。

批判ばかり続いてすみません。

ただ、スティーブ・ジョブズの演説を聞いていなかったら、この本に対する感想は違ったと思う。

批判のような、愚痴のようなことは以上として、別の話。



ブックオ○で「ローワンと魔法の地図」と「ローワンと黄金の谷の謎」を見つけて、ためらうことなく買った。

外国のファンタジ作品に初めて触れたのは小学6年の夏頃で、その作品が「リンの谷のローワン」だった。

懐かしい。いろいろ思い出が詰まった本だ。「それなら、新品で買えよ。」と言われそうだが、高いからね…。

そういや、最近小説的なもの、まったく読んでないな…。

2012年10月4日木曜日

くだらん話が9.5割

寝るために頑張るというのは、非常に気に入らない。

頑張って寝るなら、寝ないでいいじゃないかと思えてくる。と思ってたら寝てしまう。
 むかついてくる。

4年になったからこそ、昔話ができるんだなと、今日は思った。
 木陰の下にあるベンチで一年生の思い出を話していると、あの頃の自分がバカだったと思う。今もバカではあるが、あの頃より良いバカにはなったと思う。

さて、
要求仕様書を書いているわけですが、進むところは進むが、進まないところは本当に進まない。

一番重要の要求と仕様が、さっぱり思いつかない。
知識が足りないのと、まだはっきりと決まっていないことがあるから、と言い訳したい。

Ver.1.0を挙げてみたのはいいけど、かなりひどい。
しかし、とりあえず挙げた。

悩んで、もたもたしてもどうしようもない。
出したモノを基に詳しく決めていくか、ズタズタに破いて考えなおすか…

だけど、ベースライン(1はちゃんと制作しておきたいという気持ちもある。
これがあると、改善(要求の)には役たつはずである。
要求仕様がゴロゴロ変化するならなおさらのことかと。

ただ、自分が書いてる奴は、ボロボロのラインになってるから…。

1) ベースライン:ものが時間的経過を伴って変化をするとき、変化や実験効果の有無を観察するために、決められた判定基準のこと。要求仕様書のベースラインは「進歩」や「達成」を図る基準とも言える。
 


2012年10月3日水曜日

佐○先生の部屋のドアに貼ってある、ミクさんのポスターが気になる

たぶんだが、これのポスターだと思う。
http://antenna7.com/artdesign/2012/04/the_end.html

VOCALOIDの新境地をみたいとかは特にないが、あのポスターの絵が好きだ。ただで天使の(ry

しかし、なぜ貼ってるのだろうか。この話に参加しているのだろうか。ありえる話ではあるが・・・。

要求仕様を書こうというところに来たわけで、意外とかけそうな気がしてきた。
と、思いたい。

凍結判断ライン(11月9日)も定めたわけで、がんばって走らないといけないなと。

話変わりまして、ここから、全部持論に等しい話。

要求を仕様化する技術・表現する技術(1、を全部読んでいないが、流し見して、(時間あったらきっちり読むつもりです)なんとなく思ったこと。

ざっと見た感じなんですが、この本は要求に関すプロセスで発生する問題とその解決法について、まとめたものだと思った。

今の自分の状況(開発始まる段階)で使えるものだと思うが、読む時間がない。

350ページくらいで、それほど厚くはないが、字と字の間隔が狭く、意外と内容が多いと感じた。それと、見にくい。

この本で、ちょっと特徴的だと思ったことを一つ。

いままで読んできた本では、要求仕様書について話すとき、要求と仕様の関係は平行にあったのだが、この本ではどうも階層になっている気がする。
以下の図が自分のイメージ。


このことは本にも書いてあったかもしれないが、結構特徴的なものだと思う。

というか、IEEE規約(2から外れている気さえする。(IEEEにかならず当てはまる必要はない)しかし、確かにこの考え方は、漏れを少なくすることができるような気がする。(やってみないとわからない)


(1 要求を仕様化する技術・表現する技術
(http://www.amazon.co.jp/%E8%A6%81%E6%B1%82%E3%82%92%E4%BB%95%E6%A7%98%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%83%BB%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E6%8A%80%E8%A1%93-%E5%85%A5%E9%96%80%EF%BC%8B%E5%AE%9F%E8%B7%B5-%E4%BB%95%E6%A7%98%E3%81%8C%E6%9B%B8%E3%81%91%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B-%E6%B8%85%E6%B0%B4-%E5%90%89%E7%94%B7/dp/4774125237)

(2 IEEE830:要求仕様規格
http://www.bcm.co.jp/site/2004/2004Dec/04-youkyuu-kougaku-12/04-youkyuu-kougaku-12.htm


最後にどうでもいいことが一つ。
 OSの成績がどうなっているのか、気になる。
 「さっさと出せよ」。
 いろいろと決めないといけないことが有るのに・・・。
 

お前の知ってる「○○ックス」の種類を数えな。(仮面ライダーW)

問題を発見する前に、まず問題を発見するための方法に問題がないか、検証しないといけない。

と、思っているのだが、放置したい気持ちでいっぱいだ。

さて、今日は、開発初期段階で、プロトタイプの導入という話がチラッと聞こえて、速攻で否定してしまったけど、良く考えたら、前回の反省を活かすのであれば、今らか使うべきなのであろう。

ただ、プロトタイプを導入する場合、どうすればいいのだろうか。

わからん。

開発の話が進んだけど、これからどうすればいいのだろうか。

抽出と分析を行う必要があるでしょうけど、仕様化はどうすればいいのだろうか・・・

疑問しか出てこない。

ががががが・・・・・

どうでもいいことを一つ。

モノを作るとき、道具確認しないと、本当だめだ。設計図ばかりに気をとられていると、アウトなきがする。

ということは、ツール確認したほうがいいのかもしれない。


以下はアイスブレイクのサイト。これから使うから、忘れないように貼っておこう。
http://icebreak.blog102.fc2.com/

http://www.gshift.com/bgComIcebreak.htm


2012年10月2日火曜日

「月がきれいですね」の「月」を「太陽」に置き換えたら、どういう意味になるんだ?

「太陽」に置き換えたら、「暑いんだよ、あっち行けよ」という意味になると思っている。

つい先日、中秋の名月だったわけで(9月30日)、すでに終わっているが。

月は相変わらずまるい。月見する気分にはなれないけど。

というか、雨降ってないか、今(10月2日)?



まぁ、そんなことはいいや。

前回のCEMPEI開発は、要求に問題があると思っているが、はっきりと指摘できるほど問題追求を行っていないため、ゼミで躓く。

前に進めず、ぐるぐる回ってる。

しかし、問題をはっきりとした場合、果たして本当に前に進めるかどうか・・・そんな一抹の不安がある。

そして、そちらの話を考えつつ、始まった第二回の開発。
今回は、要求のことに注意するつもりだが、テストの話とかもあるなと思い出す。

前回の開発を踏まえると、テストで、まず気をつけないといけないことは、

・テストを行う時期より前にテスト計画を立てる。
・テスト項目と要求(仕様かもしれない)項目を関連付けする。

だと、思っていたりする。

内容とかよりも、やり方の話である。

前回はこれがすでにできていない。今考えたら、何をしていたのやら。

気をつけるからといって、できるかどうかというのはわからないが、この二つを心にとどめておくとしよう。

ただ、少し気になるのは、自分たちがかかわっている開発を自分たちで(俺とか)テストするというのは、どうも違うような気がする。

何が違うのかはいまいちはっきりといえない。

本当、はっきりといえないことが多い。つらい。


どうでもいい話を一つ。
ヘルの兄弟たちの名前が、ヴァナルガンド(フェンリルの別名)、ヨルムンガンドだから、
ヘルにも「~ガンド」という別名があるのではないと思って探したが、ないということがわかってむなしい気持ちになったので、ここで終わりにしよう。



2012年9月30日日曜日

だいたい適当、後ろに要求テンプレ。

とりあえず…何普通に窓から入ってきてんだよ!!

黒光りするGは場にいても役に立たないんだよ!!
墓地にいるからこそ、役に立つんだよ!!
だから、さっさと消えろよ!!

普通に入ってきて、壁に張り付いたまま、なに余裕ぶっこいて、様子を伺ってんだよ。
不法侵入だよ。死刑だよ。
ゴキブリジェット噴射だよ。お前怖ぇんだよ。
最近妙に種類が増えて、ドロー効果とかついてんじゃねぇよ。
除去するよ。本気で。
3秒で即死と書いてあるゴキジェットを30秒以上噴射したよ。
 死なねぇな。逃げもしなかったけど。

トラップ発動かと思ったけど、そのまま墓地に行きやがったよ。
とりあえず、墓地発動を防ぐために、除外する。
形が残らない程度、潰しておく。

噴射した気体のおかげで、俺もダメージを受けてる気がする。

話変わるが、沸騰ポット( http://www.sessame.jp/workinggroup/WorkingGroup2/POT_Specification.htm)の要求仕様を見てきたけど、第7版を目指して書くとしたら、…むずいな、これ。でも、これができたら、色々と区切りやすいな。しかし、むずいな…。

ざっと、昨日言っていたソフトウェア要求仕様のテンプレートを載せよう。(だいたいな感じのやつ。これでいいのかどうかは不明。)

1.はじめに
 1.1ソフトウェアの目的
   1.2文書表記規則
 1.3参照文献

2.概要説明
 2.1ソフトウェア概要
 2.2ソフトウェアのユーザー
 2.3ソフトウェアの機能
 2.4設計と実装の制約

3.機能要求
 3.1機能1
 3.2機能2
  …

4.非機能要求
 4.1インタフェース
 4.2設計および制約(機能要求を反映したもの)
 4.3品質特性

5.イベント

付録
・用語集
・分析モデル
・要求の優先度

開発にもよるので、これが正解かどうかは正直不明。(参考元は特にない)

あとは話をして、どうやって行くかだ。

変動駆動型でこれをやろうとしたら、かなりきついな…。

最後に。
台風中途半端、頑固な年寄り方は面倒くさい!!

そういや、冬虫夏草っていくらなんだろ…?



2012年9月29日土曜日

正直、これを投稿する必要性を感じない。

連続更新し続けているMaxですが、多分、すぐに飽きてくるでしょう。秋だし。

…さて、最近なぜか絶望先生に再ハマりして、マンガを読み直している。昔の時事ネタが出てくるから、なんか懐かしい。
 そして、なぜかギリシャ神話にも再ハマりしている。休憩がてらに調べてると1時間とか普通に潰せる。
気づいたら、ギリシャ神話から悪魔学に飛んでいたりする。
悪魔学というのもなかなか面白い。まぁ、宗教とか絡んでるから、面白いのは当然のようにも思える。

何かを書きたかったが、意外とネタがなかった。

まぁ、これから開発が始まるから、準備できることを早めに準備しよう。

で、寝ることにしよう(?)

これからも、CEMPEIのみなさん、よろしくお願いします。(特に他意はありませんよ)

要求とか(なんか、余計な気もする)

10月から、また開発をやるかもしれない。
チケット駆動や、アジャイルを使おうとした時に、要求の話が絡むと思う。
それならば、要求について少し話をしたい。書いておいたほうが、後々便利だろうから。

ただ、今からドヤ顔でいろいろと書いていくつもりですが、「そんなこと知ってるし」や「それ、なんかおかしくない?」とか思う方はいるかと。その場合スルーかコメントしてください。では、ドヤ顔を始めたいと思います。

まず、「要求」というと、下流と関係ないように思えるが、実際それは違う。
要求には3つのレベルがある。

ビジネス要求、ユーザー要求、ソフトウェア要求の3つである。
開発チームに属するのであれば、かならずこの3つの要求のどれかと関わることになる。以下に、それぞれの要求について簡略な説明をしておく。(チケット駆動やアジャイルをやる場合、全部関わる可能性もあるのではないだろうか。)

ビジネス要求:企業ではビジネス要求と言ったりするが、要するに、目標の定義、ユーザー層の定義、プロジェクトの長期的計画、高レベルの意図などのことである。
(一般的には、上流とか経営陣などが決める。)

ユーザー要求:ユーザーの視点からソフトウェア要求を定義したもの。ユーザーがソフトウェアを使って行うタスクとソフトウェアに必要な品質特性など。このユーザー要求はビジネス要求とソフトウェア要求の橋渡りになるため、慎重になる必要がある。
(一般的には、マネジャー、ユーザーや設計者が決める。)

ソフトウェア要求:ソフトウェアが実現しなければならない機能要求および非機能要求をすべて詳細に記述したもの。
(一般的には、マネジャーや設計者、プログラマが決める。)

この3つを決めるとき、順番が存在する。
まず、ビジネス要求が定められる。その次に、ビジネス要求を満たすユーザー要求が考えられる。最後にビジネス要求とユーザー要求を満たすソフトウェア要求が定められる。

定められたビジネス要求は、だいたい不変的なものである。ユーザー要求とソフトウェア要求は開発手法によっては、可変である必要がある。

では、ビジネス要求を文書化する場合、記すべき項目をまとめてみる。

ビジネス要求
10月から始まる開発の話から言えば、最低でも定義しないといけない項目は7つある。
・対象
・ニーズやチャンス
・ソフトウェアの名前
・ソフトウェアのジャンル
・ソフトウェアの利点
・類似するソフトウェアの情報
・類似するソフトウェアとの差別化要因

ユーザー要求とソフトウェア要求については後日。(いろいろ内容があるので)

話が変わります。

要求は「機能要求」と「非機能要求」の2種類がある。
これは種類であって、上で記した3つの要求とはまた違う。混乱するかもしれないが、そういうものだと思ってください。

機能要求:ソフトウェアが行うことの部分であり、ユーザーが使う動作や振る舞いのことである。

非機能要求:ソフトウェアが持つ特性のことである。
 
非機能要求を定義するためには、品質特性、設計および実装の制約、外部インターフェースについて触れる必要がある。非機能要求は、ソフトウェアの性質であり、ソフトウェアの振る舞いの特性や制約である。だから、定量的な言葉で文書化する必要がある。

・品質特性:性能、容量、保守性、移植性、信頼性、使いやすさなどソフトウェアの開発、運用環境の特性のことである。
・設計および実装の制約:ソフトウェアの設計方法を限定する条件のことである。例えば、ソフトウェアを同時に利用可能のユーザー数や使用するプログラミング言語などのことである。
・外部インターフェース:開発とあまり関係ないので、説明省く。

話が変わる。
要求を定める際、要求開発と要求管理(要するに要求工学のことである)が絡んでくるので、少し書いておく。

要求開発:要求開発は新しい要求を探るためにあると考えていい。以下のように、4つのフェーズがある。
1.要求を定義するために、データの抽出
2.データの分析
3.要求の仕様化
4.要求仕様の妥当性確認
要求開発は反復するもので、フェーズ4が終わると、再びフェーズ1に戻る。

要求管理:要求の変化に備えて、ベースラインを確立し、変更管理、要求の追跡を行うことである。
詳しい話は除くが、簡単に言うと、要求が変わってもバグが出ないように備えをすることである。

最後に。
要求にもいろんな手法が存在する。
例えばリスク駆動型や変更駆動型などがある。
リスク駆動型については省略する。

変更駆動型というのは、少人数による開発で使われる方法で、常に新しい要求に合わせて要求仕様を変更し、開発を行う。
要求仕様文書の量は最低限の要求文書を残す。このことによって、短い(1〜4週間)反復で動くソフトウェアを開発する。
また、要求はストーリーシナリオで簡略に表し分析を行う。要求の妥当性確認や各プロセスに対する検証を頻繁に行う。ユーザー受け入れテストやプロトタイプの導入が有効的。

もう少し詳しい例を書きたいが、かなり長いのでやめておきます。


ここまで読んでいただいた方に感謝を。

2012年9月28日金曜日

心脳マーケティング(2)グダグダすぎて、何がなんだか。

ブログを連続更新、しかも朝から更新。
…あられが降ってきそうだ 。

自分の文章を少し時間をおいてから見直すとと、破り捨てたくなる。
今日の1時頃に投稿した内容がわりとそういう気分にさせている。

そして、もうすこし感想とか、少し付け加えたい。

「心脳マーケティング」を読み終わって、頭の中にもっとも残ったワードはやはりZMET法である。いくつか新しいリサーチ法について触れてはいるが、「それらのリサーチ法はZMET法を確実なものにする」と書いてある。ZMET法ガンガン押しである。
それもそうであろう。「心脳マーケティング」の作者はZMET法の生みの親だ。そりゃ自分の子を自慢したくなるでしょう。

ZMET法以外で、残ったワードは「メタファー」である。
この本では最初にメタファーを比喩と定義しているが、読んでいくうちにメタファーはどういうものなのかは、比喩だけではないと思うようになる。しかし、それは何なのか、言い表すことができなくなる。それこそZMET法を使って、掘り起こしたくなる。そして、一周して、最初に定義された比喩に落ち着いてしまう。しかし、やはり納得出来ない。
納得できない理由の一つとして「メタファーは深層心理を掘り起こせるだけではなく、人の心に何かを訴えかけることもできる。」と本書にあるからだ。ややこしい。

話がやや変わりますが、 メタファーは「人の心に何かを訴えかける事ができる」というのは、なんとなく理解できる。
細田守という方がおられる。「時をかける少女」や「サマーウォーズ」の監督であり、作風の一つとして「メタファーの利用」がある。
細田さんが手がける作品は、飛行機雲、道路標識、長い道路などが頻出していて、そこにメタファーをしかけている。
ここでいう「メタファー」が「人の心に何かを訴えかける事ができる」という意味である。
 一度「時をかける少女」を見た方なら理解していただけると思うが(…多分)作中で登場した空の風景や街の風景がすごく印象的だったのではないだろうか。
自分はいつでも記憶から掘り起こし、その風景を頭の中で再現できるほど、印象的だった。
細田さんの作品を見るたびに、言葉で表せない何かを感じる。
それもそのはずである。言葉で訴えかけていないから、表せないのだ。本来言葉で表現できることでも、あえて風景であったり、キャラクターの動作であったり、そういったもので視聴者に訴えかけている。
こういう訴え方が「メタファーの利用」である、と思った。

 だからこそ、メタファーを比喩と定義するのは、やはり違うように思う。
もっと別の定義の仕方があったように思える。

以上が「心脳マーケティング」を読み終わって、ちょうどサマーウォーズがテレビ放映された時に思ったことです。 この本を読んだからこそ、考えることができたことだとおもう。


なんだか、またグダグダになったから、ここで。

心脳マーケティング(1) 中途半端で申し訳ないです。

一応、心脳マーケティングについて書いてありますが、以下の注意を読んでいただけると助かります。

※注意※
1.日本語、文体、文法がおかしな所があるかもしれません。スルーで。
2.簡単にまとめたものなので、用語説明や詳しい内容は書いてありません。(後日に書く予定ですので)
3.内容がよくわからない場合、質問をください。お手数おかけします。
4.内容にまとまりがあまり、ありません。



「心脳マーケティング 顧客の無意識を解き明かす」
一文でこの本の内容をまとめると「顧客が心の奥で思っている事をいかに拾い上げて、マーケティングに活かすか」である。

もう少し内容を踏まえると、以下になります。

本書の内容は3つに分けることができる。

① 顧客の深層心理(人が無意識的思考)を知ろうとしないマネジャー、マーケター、企業は売れるものを世に出せない。深層心理を知る事が「売れる」に繋がる。
深層心理を知るためには、メタファー(比喩)を利用する必要がある。なぜならメタファー(比喩)が思考の中心であるからだ。このメタファーを分析する事で顧客の心理を把握可能である。
そして、このメタファーを利用したリサーチ方法の一つとして「ZMET法」がある。
(ZMET法の概要、実施方法、利点、実施例、実施した会社などの情報も書いてある。ZMET法で得たデータをマーケティングに活かすために、コンセンサス・マップについても紹介している。)

② 「人の思考はどのようになっているのか」、「記憶の構成はどのように行なっているのか」、「メタファーによる記憶再構成への影響」、「人の深層心理は記憶やメタファーによって構成されている」などについて。

③ 深層心理の重要さを理解し利用するべきである。そのためには、これからマネジャーやマーケターどのような事をするべきかについて。



全体に対して簡単に、自分の感想をまとめたもの。

本書は現在行われているマーケティングの背景と問題点を実例とともに列挙し、それを解決するための方法としてメタファーを取り入れたマーケティング(新しいマーケティング)を提案した。
そして、新しいマーケティングの実施方法、実例をあげて有効性を証明した。また、認知心理学や大脳生理学などの視点からも新しいマーケティングの有効性が証明できると説明した。最後にこれからのマーケティングのあり方、何をするべきなのかについて書いた。
以上のように、構成が論文に近いものがあり、問題→解決方法→方法の根拠→これから、といった流れになっているため、わかりやすい。
メタファーの定義はやや曖昧なものではあったが、心理学や認知心理学などの視点からメタファーを除く事ができて勉強にはなった。
メタファーを利用したZMET法を知る機会となったのは非常に大きいと思っている。

以下は、やや批判的な感想になります。

本書の初めでは、マネジャーやマーケティングはただただ顧客がアンケートに書いた答えをそのまま鵜呑みし、顧客の心の奥を考えないと言った批判的内容を書いていたが、さすがに今はそんなバカがいない気はする。
それはさておいて、
結構序盤で登場したZMET法ですが、読んでいくうちに、「この本はZMET法を紹介するためにある」としか思えない。
これからのマネジャーのあるべき姿や、メタファーの重要性、新しいマーケティングの姿といった大事な話も書いてあるが、そこにZMET法が必ず絡んでいる。(個人感想です)
ZMET法について紹介したのはいいが、その利点ばかり紹介している。
また、メタファーや人の思考の話でこの本の半分以上を占めており、心理学や認知心理学に興味のない人は、ここでやめてしまうだろう。壁に投げつけず、最後まで読む勇気が必要。
心理学や認知心理学の学問分野からZMET法について説明することで、よりいっそう信憑性が増すように思えるが、心理学や認知心理学を軽視する人にとっては、胡散臭い話でしかない。
「心の奥を覗かずに、売れるものは作れない。じゃ、心の奥を覗いたところで、売れるものが作れるのか?」という疑問を最初らへんで抱いたが、読み終わってもはっきりとした答えは出ない。

以上がやや批判的な感想でした。



よくあるマーケティングは(心脳マーケティングにも書いてあったこと)「顧客が何を買ったか」を調べる。こういう事をやると、会社はただ売上を追求し、顧客無視になる。結果、マーケティングの主役は「商品」になる。
心脳マーケティングが提案する新しいマーケティングは、「顧客はなぜその商品を買ったか」を調べる。この時、マーケティングの主役は「顧客」となる。これはいわゆる顧客中心主義ではないだろうか。
書いてないことではあるが、心脳マーケティングは「マーケティングは顧客中心主義にもとづいて、顧客満足度を指標とするべきだ」と言っているようにも思える。それゆえに、ZMET法のような深層心理を調べる方法が生まれたのかもしれない。



後日に、もう少し詳しく書いたモノを上げる予定です。
ここまで読んで頂いた方に、感謝です。



余談
インサイトマーケティングというものがある。このマーケティング手法は「心脳マーケティング」で紹介された新しいマーケティングと似ており、最近少々興味を持っている。



2012年8月13日月曜日

うははは!

書くべきことが二つほどあるにもかかわらず、書くことを放ったらかしにしている。
ついでに、このブログも完全に放ったらかしにしている。

そんな「している」で、テストとかもしているのだが…。

ブログを更新する暇あったら、さっさと作業にもどれっていう話だが、ちょいと今の単純作業から抜けたい。

今の開発を終えた後、

マリンワールドのゲーム展示が待ってる。
で、
卒業論文の話も早く進めないと行けない。
で、
アプリアワードとかもやりたい。
で、
八耐とかも。

とか、あと、いろいろとやりたいことがあるから、全部「している」という状況じゃ、アウトな感じしかしない。

どうするかは、よくわからんし、考えてない。

とりあえず、今週の水曜か、木曜に宇美町に行きたい。

まぁ、何を言いたいのかというと、「特に言いたい事がないから、適当に打ってる」という感じ。

戻ろう。

2012年7月23日月曜日

八耐

時間的に昨日、福工大の八耐に参加した。
学ゲー展のスタートイベントで、来場した方がいつもと比べて少なかった。
かなり価値ある一日であったが、やや厳しい現状も見えた。

CEMPEIの納期がかなり迫っている。これからかなり頑張らないといけない。そして、学ゲー展の期限は11月17日である。それまでに…。

そう考えると、少々厳しい、やや厳しい、結構厳しい…?
やってみないとわからないか。ヽ(´ー`)ノ

しかし、学ゲー展で展示する予定のグループのプレゼンを見た感じ、なぜか違和感を覚えてしまった。開発の違いと思っていたが、やはりそこではない。いまいち違和感の正体がわからないが、自分たちらしいものを作れたらいいなと思っている。

暇あったら、となりの関くんの第2巻を買いに行こうとか思う暇あったら、心脳マーケティングについてはやくまとめないと…。(;´Д`)

2012年7月21日土曜日

意味不明


 「サマーウォーズ」が放送されたが、見れなかったのは少し惜しい。
 
 昔、「サマーウォーズ」の主人公の声優さんは「千と千尋の神隠し」の坊役をやっていたという事を知ってびっくりしたことは、今でも覚えている。まぁ、そんなことはどうでもいい。
 
 「サマーウォーズ」と「時をかける少女」の作中でよく出てくる飛行機雲は非常に印象的だった。とくに、道路と標識と人と飛行機雲がひとつのシーンにおさめられたときは、なんとも言えないものがある。いい意味で。
 
 そういうシーンは現実感や安心感を与えてくれるし、そこに伏線やら比喩表現やらを仕込み、あとでそれを理解したとき、またいい意味で、なんとも言えないものが込み上がってくる。
 
 また、何かしらのメッセージをメッセージとしてではなく、標識なり、言葉のないシーンなり、人の行動なり、そういった別のもので表現しているところは「メタファー表現」と繋がりがあるなと思ったりもする。
 
 …自分で書いた事だが、自分でも意味不明だ。
 
 まぁ、なんでこんなことを書きだしたのかというと、メタファーについて、最近色々調べていたから。
 
 話変わるが、最近、知ってる中の人がアニメから消え、知らない新人がどんどん出てきて、アニメ見ても中の人が全くわからない現象が発生し始めてる。おかげで、「俺も年をとったな」と感じるようになった。

 …自分で書いた事だが、意味不明すぎた。

 早く、心脳マーケティングについてまとめないと…いけないな。
 
 
 



2012年7月16日月曜日

どうでもいいこと

本来なら、真面目に「心○マーケティング」について、まとめ文を書くつもりだったが、まとまってないので別の日にやるとしよう。

今日、家に「コンパクトデスク扇風機」がやってきた。お値段1800円。商品の大きさとつりの合わない熱帯箱を開けて、思わず笑った。レビューで「お前はでかいケースファンか」というのがあったが、確かにこれは、そう思ってしまう。あと、ちょっとゴツい。
  電源は、USB、電池、アダプター、の3種類。さっそくUSBでPCとつないで始動。見かけによらない音量と見た目通りの風量、ぱっとしなさすぎて、こういう顔になってしまった→(´・ω・`)。
おまえさん、ケースファンよりダメな気がするよ…。

2012年7月13日金曜日

はじめた

ブログを始めてみたが…(´・ω・`)
どうしようかな、このブログ。

自分が綴った文書が、他人に見られるのはかなり恥ずかしい。
だから、TwitterとかFacebookは苦手。

まぁ、真面目なことやら、その逆やらを書いていこう。
形式は日記な感じで行こうかな。ヽ(´ー`)ノ