2012年9月30日日曜日

だいたい適当、後ろに要求テンプレ。

とりあえず…何普通に窓から入ってきてんだよ!!

黒光りするGは場にいても役に立たないんだよ!!
墓地にいるからこそ、役に立つんだよ!!
だから、さっさと消えろよ!!

普通に入ってきて、壁に張り付いたまま、なに余裕ぶっこいて、様子を伺ってんだよ。
不法侵入だよ。死刑だよ。
ゴキブリジェット噴射だよ。お前怖ぇんだよ。
最近妙に種類が増えて、ドロー効果とかついてんじゃねぇよ。
除去するよ。本気で。
3秒で即死と書いてあるゴキジェットを30秒以上噴射したよ。
 死なねぇな。逃げもしなかったけど。

トラップ発動かと思ったけど、そのまま墓地に行きやがったよ。
とりあえず、墓地発動を防ぐために、除外する。
形が残らない程度、潰しておく。

噴射した気体のおかげで、俺もダメージを受けてる気がする。

話変わるが、沸騰ポット( http://www.sessame.jp/workinggroup/WorkingGroup2/POT_Specification.htm)の要求仕様を見てきたけど、第7版を目指して書くとしたら、…むずいな、これ。でも、これができたら、色々と区切りやすいな。しかし、むずいな…。

ざっと、昨日言っていたソフトウェア要求仕様のテンプレートを載せよう。(だいたいな感じのやつ。これでいいのかどうかは不明。)

1.はじめに
 1.1ソフトウェアの目的
   1.2文書表記規則
 1.3参照文献

2.概要説明
 2.1ソフトウェア概要
 2.2ソフトウェアのユーザー
 2.3ソフトウェアの機能
 2.4設計と実装の制約

3.機能要求
 3.1機能1
 3.2機能2
  …

4.非機能要求
 4.1インタフェース
 4.2設計および制約(機能要求を反映したもの)
 4.3品質特性

5.イベント

付録
・用語集
・分析モデル
・要求の優先度

開発にもよるので、これが正解かどうかは正直不明。(参考元は特にない)

あとは話をして、どうやって行くかだ。

変動駆動型でこれをやろうとしたら、かなりきついな…。

最後に。
台風中途半端、頑固な年寄り方は面倒くさい!!

そういや、冬虫夏草っていくらなんだろ…?



2012年9月29日土曜日

正直、これを投稿する必要性を感じない。

連続更新し続けているMaxですが、多分、すぐに飽きてくるでしょう。秋だし。

…さて、最近なぜか絶望先生に再ハマりして、マンガを読み直している。昔の時事ネタが出てくるから、なんか懐かしい。
 そして、なぜかギリシャ神話にも再ハマりしている。休憩がてらに調べてると1時間とか普通に潰せる。
気づいたら、ギリシャ神話から悪魔学に飛んでいたりする。
悪魔学というのもなかなか面白い。まぁ、宗教とか絡んでるから、面白いのは当然のようにも思える。

何かを書きたかったが、意外とネタがなかった。

まぁ、これから開発が始まるから、準備できることを早めに準備しよう。

で、寝ることにしよう(?)

これからも、CEMPEIのみなさん、よろしくお願いします。(特に他意はありませんよ)

要求とか(なんか、余計な気もする)

10月から、また開発をやるかもしれない。
チケット駆動や、アジャイルを使おうとした時に、要求の話が絡むと思う。
それならば、要求について少し話をしたい。書いておいたほうが、後々便利だろうから。

ただ、今からドヤ顔でいろいろと書いていくつもりですが、「そんなこと知ってるし」や「それ、なんかおかしくない?」とか思う方はいるかと。その場合スルーかコメントしてください。では、ドヤ顔を始めたいと思います。

まず、「要求」というと、下流と関係ないように思えるが、実際それは違う。
要求には3つのレベルがある。

ビジネス要求、ユーザー要求、ソフトウェア要求の3つである。
開発チームに属するのであれば、かならずこの3つの要求のどれかと関わることになる。以下に、それぞれの要求について簡略な説明をしておく。(チケット駆動やアジャイルをやる場合、全部関わる可能性もあるのではないだろうか。)

ビジネス要求:企業ではビジネス要求と言ったりするが、要するに、目標の定義、ユーザー層の定義、プロジェクトの長期的計画、高レベルの意図などのことである。
(一般的には、上流とか経営陣などが決める。)

ユーザー要求:ユーザーの視点からソフトウェア要求を定義したもの。ユーザーがソフトウェアを使って行うタスクとソフトウェアに必要な品質特性など。このユーザー要求はビジネス要求とソフトウェア要求の橋渡りになるため、慎重になる必要がある。
(一般的には、マネジャー、ユーザーや設計者が決める。)

ソフトウェア要求:ソフトウェアが実現しなければならない機能要求および非機能要求をすべて詳細に記述したもの。
(一般的には、マネジャーや設計者、プログラマが決める。)

この3つを決めるとき、順番が存在する。
まず、ビジネス要求が定められる。その次に、ビジネス要求を満たすユーザー要求が考えられる。最後にビジネス要求とユーザー要求を満たすソフトウェア要求が定められる。

定められたビジネス要求は、だいたい不変的なものである。ユーザー要求とソフトウェア要求は開発手法によっては、可変である必要がある。

では、ビジネス要求を文書化する場合、記すべき項目をまとめてみる。

ビジネス要求
10月から始まる開発の話から言えば、最低でも定義しないといけない項目は7つある。
・対象
・ニーズやチャンス
・ソフトウェアの名前
・ソフトウェアのジャンル
・ソフトウェアの利点
・類似するソフトウェアの情報
・類似するソフトウェアとの差別化要因

ユーザー要求とソフトウェア要求については後日。(いろいろ内容があるので)

話が変わります。

要求は「機能要求」と「非機能要求」の2種類がある。
これは種類であって、上で記した3つの要求とはまた違う。混乱するかもしれないが、そういうものだと思ってください。

機能要求:ソフトウェアが行うことの部分であり、ユーザーが使う動作や振る舞いのことである。

非機能要求:ソフトウェアが持つ特性のことである。
 
非機能要求を定義するためには、品質特性、設計および実装の制約、外部インターフェースについて触れる必要がある。非機能要求は、ソフトウェアの性質であり、ソフトウェアの振る舞いの特性や制約である。だから、定量的な言葉で文書化する必要がある。

・品質特性:性能、容量、保守性、移植性、信頼性、使いやすさなどソフトウェアの開発、運用環境の特性のことである。
・設計および実装の制約:ソフトウェアの設計方法を限定する条件のことである。例えば、ソフトウェアを同時に利用可能のユーザー数や使用するプログラミング言語などのことである。
・外部インターフェース:開発とあまり関係ないので、説明省く。

話が変わる。
要求を定める際、要求開発と要求管理(要するに要求工学のことである)が絡んでくるので、少し書いておく。

要求開発:要求開発は新しい要求を探るためにあると考えていい。以下のように、4つのフェーズがある。
1.要求を定義するために、データの抽出
2.データの分析
3.要求の仕様化
4.要求仕様の妥当性確認
要求開発は反復するもので、フェーズ4が終わると、再びフェーズ1に戻る。

要求管理:要求の変化に備えて、ベースラインを確立し、変更管理、要求の追跡を行うことである。
詳しい話は除くが、簡単に言うと、要求が変わってもバグが出ないように備えをすることである。

最後に。
要求にもいろんな手法が存在する。
例えばリスク駆動型や変更駆動型などがある。
リスク駆動型については省略する。

変更駆動型というのは、少人数による開発で使われる方法で、常に新しい要求に合わせて要求仕様を変更し、開発を行う。
要求仕様文書の量は最低限の要求文書を残す。このことによって、短い(1〜4週間)反復で動くソフトウェアを開発する。
また、要求はストーリーシナリオで簡略に表し分析を行う。要求の妥当性確認や各プロセスに対する検証を頻繁に行う。ユーザー受け入れテストやプロトタイプの導入が有効的。

もう少し詳しい例を書きたいが、かなり長いのでやめておきます。


ここまで読んでいただいた方に感謝を。

2012年9月28日金曜日

心脳マーケティング(2)グダグダすぎて、何がなんだか。

ブログを連続更新、しかも朝から更新。
…あられが降ってきそうだ 。

自分の文章を少し時間をおいてから見直すとと、破り捨てたくなる。
今日の1時頃に投稿した内容がわりとそういう気分にさせている。

そして、もうすこし感想とか、少し付け加えたい。

「心脳マーケティング」を読み終わって、頭の中にもっとも残ったワードはやはりZMET法である。いくつか新しいリサーチ法について触れてはいるが、「それらのリサーチ法はZMET法を確実なものにする」と書いてある。ZMET法ガンガン押しである。
それもそうであろう。「心脳マーケティング」の作者はZMET法の生みの親だ。そりゃ自分の子を自慢したくなるでしょう。

ZMET法以外で、残ったワードは「メタファー」である。
この本では最初にメタファーを比喩と定義しているが、読んでいくうちにメタファーはどういうものなのかは、比喩だけではないと思うようになる。しかし、それは何なのか、言い表すことができなくなる。それこそZMET法を使って、掘り起こしたくなる。そして、一周して、最初に定義された比喩に落ち着いてしまう。しかし、やはり納得出来ない。
納得できない理由の一つとして「メタファーは深層心理を掘り起こせるだけではなく、人の心に何かを訴えかけることもできる。」と本書にあるからだ。ややこしい。

話がやや変わりますが、 メタファーは「人の心に何かを訴えかける事ができる」というのは、なんとなく理解できる。
細田守という方がおられる。「時をかける少女」や「サマーウォーズ」の監督であり、作風の一つとして「メタファーの利用」がある。
細田さんが手がける作品は、飛行機雲、道路標識、長い道路などが頻出していて、そこにメタファーをしかけている。
ここでいう「メタファー」が「人の心に何かを訴えかける事ができる」という意味である。
 一度「時をかける少女」を見た方なら理解していただけると思うが(…多分)作中で登場した空の風景や街の風景がすごく印象的だったのではないだろうか。
自分はいつでも記憶から掘り起こし、その風景を頭の中で再現できるほど、印象的だった。
細田さんの作品を見るたびに、言葉で表せない何かを感じる。
それもそのはずである。言葉で訴えかけていないから、表せないのだ。本来言葉で表現できることでも、あえて風景であったり、キャラクターの動作であったり、そういったもので視聴者に訴えかけている。
こういう訴え方が「メタファーの利用」である、と思った。

 だからこそ、メタファーを比喩と定義するのは、やはり違うように思う。
もっと別の定義の仕方があったように思える。

以上が「心脳マーケティング」を読み終わって、ちょうどサマーウォーズがテレビ放映された時に思ったことです。 この本を読んだからこそ、考えることができたことだとおもう。


なんだか、またグダグダになったから、ここで。

心脳マーケティング(1) 中途半端で申し訳ないです。

一応、心脳マーケティングについて書いてありますが、以下の注意を読んでいただけると助かります。

※注意※
1.日本語、文体、文法がおかしな所があるかもしれません。スルーで。
2.簡単にまとめたものなので、用語説明や詳しい内容は書いてありません。(後日に書く予定ですので)
3.内容がよくわからない場合、質問をください。お手数おかけします。
4.内容にまとまりがあまり、ありません。



「心脳マーケティング 顧客の無意識を解き明かす」
一文でこの本の内容をまとめると「顧客が心の奥で思っている事をいかに拾い上げて、マーケティングに活かすか」である。

もう少し内容を踏まえると、以下になります。

本書の内容は3つに分けることができる。

① 顧客の深層心理(人が無意識的思考)を知ろうとしないマネジャー、マーケター、企業は売れるものを世に出せない。深層心理を知る事が「売れる」に繋がる。
深層心理を知るためには、メタファー(比喩)を利用する必要がある。なぜならメタファー(比喩)が思考の中心であるからだ。このメタファーを分析する事で顧客の心理を把握可能である。
そして、このメタファーを利用したリサーチ方法の一つとして「ZMET法」がある。
(ZMET法の概要、実施方法、利点、実施例、実施した会社などの情報も書いてある。ZMET法で得たデータをマーケティングに活かすために、コンセンサス・マップについても紹介している。)

② 「人の思考はどのようになっているのか」、「記憶の構成はどのように行なっているのか」、「メタファーによる記憶再構成への影響」、「人の深層心理は記憶やメタファーによって構成されている」などについて。

③ 深層心理の重要さを理解し利用するべきである。そのためには、これからマネジャーやマーケターどのような事をするべきかについて。



全体に対して簡単に、自分の感想をまとめたもの。

本書は現在行われているマーケティングの背景と問題点を実例とともに列挙し、それを解決するための方法としてメタファーを取り入れたマーケティング(新しいマーケティング)を提案した。
そして、新しいマーケティングの実施方法、実例をあげて有効性を証明した。また、認知心理学や大脳生理学などの視点からも新しいマーケティングの有効性が証明できると説明した。最後にこれからのマーケティングのあり方、何をするべきなのかについて書いた。
以上のように、構成が論文に近いものがあり、問題→解決方法→方法の根拠→これから、といった流れになっているため、わかりやすい。
メタファーの定義はやや曖昧なものではあったが、心理学や認知心理学などの視点からメタファーを除く事ができて勉強にはなった。
メタファーを利用したZMET法を知る機会となったのは非常に大きいと思っている。

以下は、やや批判的な感想になります。

本書の初めでは、マネジャーやマーケティングはただただ顧客がアンケートに書いた答えをそのまま鵜呑みし、顧客の心の奥を考えないと言った批判的内容を書いていたが、さすがに今はそんなバカがいない気はする。
それはさておいて、
結構序盤で登場したZMET法ですが、読んでいくうちに、「この本はZMET法を紹介するためにある」としか思えない。
これからのマネジャーのあるべき姿や、メタファーの重要性、新しいマーケティングの姿といった大事な話も書いてあるが、そこにZMET法が必ず絡んでいる。(個人感想です)
ZMET法について紹介したのはいいが、その利点ばかり紹介している。
また、メタファーや人の思考の話でこの本の半分以上を占めており、心理学や認知心理学に興味のない人は、ここでやめてしまうだろう。壁に投げつけず、最後まで読む勇気が必要。
心理学や認知心理学の学問分野からZMET法について説明することで、よりいっそう信憑性が増すように思えるが、心理学や認知心理学を軽視する人にとっては、胡散臭い話でしかない。
「心の奥を覗かずに、売れるものは作れない。じゃ、心の奥を覗いたところで、売れるものが作れるのか?」という疑問を最初らへんで抱いたが、読み終わってもはっきりとした答えは出ない。

以上がやや批判的な感想でした。



よくあるマーケティングは(心脳マーケティングにも書いてあったこと)「顧客が何を買ったか」を調べる。こういう事をやると、会社はただ売上を追求し、顧客無視になる。結果、マーケティングの主役は「商品」になる。
心脳マーケティングが提案する新しいマーケティングは、「顧客はなぜその商品を買ったか」を調べる。この時、マーケティングの主役は「顧客」となる。これはいわゆる顧客中心主義ではないだろうか。
書いてないことではあるが、心脳マーケティングは「マーケティングは顧客中心主義にもとづいて、顧客満足度を指標とするべきだ」と言っているようにも思える。それゆえに、ZMET法のような深層心理を調べる方法が生まれたのかもしれない。



後日に、もう少し詳しく書いたモノを上げる予定です。
ここまで読んで頂いた方に、感謝です。



余談
インサイトマーケティングというものがある。このマーケティング手法は「心脳マーケティング」で紹介された新しいマーケティングと似ており、最近少々興味を持っている。