2014年4月3日木曜日

ジェスチャー

久しぶりの更新です。

自分がよく使う「ジェスチャー(ボディーランゲージ)」が1パターンだなと、就活期間中に気づいた。

座ってる時、または立ってしゃべる時によく手刀ジェスチャーをする。

  

(手刀ジェスチャー:上の画像みたいなやつ)

自分の話に合わせて、ジェスチャー(ボディーランゲージ)を使うことで、内容が相手に伝わりやすかったり、印象に残るといった効果があるわけですが、

この手刀ジェスチャーというのはどうなんだろうか、と。

日常生活会話の時、すこし意識をしながら自分や他人を観察してほしい。
私だけではなく、結構な数の人がこのジェスチャーを使っている。


就活中で、他の就活生や人事の人を観察していると、

指を伸ばして掌を上に向けて、話してる内容と特に関係なく手が左右に動いたり、上下に動いたりしている人はかなり多い。

ジェスチャーは会話内容をより伝えやすくするために使うわけで、無意識に意味のないジェスチャーを使うのは逆にややこしいなのではないかと思う。


「話をする際、内容に合わせてジェスチャーを使うのがベスト。」
これは当たり前の話だけど、ほとんどの人は無意識に手刀ジェスチャーだけを使っている。

「だから手刀ジェスチャーを乱用せず、内容に合わせて意味のあるジェスチャーを使う事が重要だ。」
というのも当たり前の話だ。


私が思うのは、「プレゼンや面接と言った重要な場面で手刀ジェスチャーを使うのはNGだ」。

なぜ、そう思うのか。
理由の1つ目として。上で書いたように、人は無意識に様々な場面でこのジェスチャーを使ってしまう癖がある。見る側も無意識にこのジェスチャーを流してしまう。
例え手刀ジェスチャーに意味を込めても、見る側はそれを気にせず流してしまう可能性がある。


理由の2つ目として。手刀ジェスチャーに意味を込めても、伝わらない。
これも上で書いたように、内容に合わせてジェスチャーを使うのがベスト。
指10本と手2つあるので、内容に合わせていろんなジェスチャーができるはず。
相手が自分のジェスチャーを注目してくれたとしても、手刀ジェスチャーでは伝えたい意味が伝わらない。


理由の3つ目として。印象に残らない。
いろんな人が手刀ジェスチャーを使っているため、ジェスチャー使っても、他人と差別化できず、特に印象に残らないのだ。
さらに、多用してしまうと「あいつしゃべるときよく動くな。落ち着きのないやつ」と思われる可能性もあったりする。
印象に残らない+イメージ悪化と言った可能性がある。

以上のことから、最近、私は手刀ジェスチャーを使うことはできるだけ抑えるようにしている。

ジェスチャーに頼らず、話す内容を工夫しろよと言われそうだが。
ジェスチャーは伝えるためだけではなく、聞く側を飽きないさせないという役割も持っていると、私は思う。

たかがジェスチャー、されどジェスチャー」。
ジェスチャーは大事なツールだ。ぜひ、意識して使うように(自分に対する戒め)


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余談。
TEDを見ていると、プレゼンを行う人たちは手刀ジェスチャーをあまり使っていない。
喋る内容に合わせてジェスチャーを使いわけている事がわかる。

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